インスリンの使用法~基礎~

 どうもどうも! 何とか二日連続当直を生き延びて、今日も24時間連続当直のラララです!! Σヽ(`д´;)ノ

この前の病棟当直でインスリンのオーダー漏れがあって呼ばれたんですが、
 結局わからずに上の先生に色々教えて頂いちゃいました(;´Д`)(;´Д`)

 その時に上の先生から貰った資料をまとめますた!!!!!!!

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●インスリンの使い方~~基礎編~~ ヽ(・∀・ )ノ

■インスリン= 製剤+注入器

1.製剤:作用時間ごとにわける

・ログ・ラピッド:超速効型
  15分以内に効果発現、30分~1時間後に最大効果

・R:速効型
  30分~1時間で効果発現、1~3時間後に最大効果

・N:中間型
  1~3時間で効果発現、8~12時間後んび最大効果

・ランタス:持続型
  1~2時間で効果発現、24時間ピークなく持続
 => Nで2回売っていたものを1日1回まとめて打てる
 
・ミックス:混合型
  ログ+NまたはR+Nのどちらか

2.注入器
  
 I. バイアル: 入院中に使用。バイアルからシリンジで吸って使用
 II. キット製剤:使い捨てタイプ。注入器と製剤が一体型になったもの: 
 III. ペン型+カートリッジ:注入器にカートリッジを交換装着して使用

3.混合製剤の名前

・数字の前半はRまたはログ(後半はN)
・数字ミックスという名前のものはログ+N
・数字Rという名前のものはR+N

例:ヒューマカート3/7 = ノボリン30R

■インスリンを開始する

・基礎分泌に相当する長時間作動型インスリン量(N)を決定 
  はじめは「体重x0.3単位=基礎分泌量」として、生理的分泌比「朝2:夕1」でわけて開始

・持続型インスリン(ランタス)を使用する場合
  「基礎分泌量x0.8単位」で眠前1回投与(朝でも可)

■インスリンの調整:

1.スライディングに引っかかった分のインスリンを追加していく

・目安として血糖50下げるには2単位必要
・食前にひっかかったのはNで、食後にひっかかったのはログで調整

  
■実際の処方

・キット製剤やカートリッジ製剤には「針:マイクロファインプラス」の処方が必要

・SMBG: Self Monitoring Blood Glucose  => 商品名:メディセーフミニ
  メディセーフミニ貸し出し書、ファインタッチ(+貸し出し書)、チップ、針、ポケットコールのセットの処方&準備が必要。  

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■糖尿病外来

1.問診票をPtに記入してもらう(目、腎臓、末梢神経の合併症の自覚症状についても)。身長、体重からBMI計算
2.血糖チェックは毎食前と毎食後 (または朝夕食の前後で測定)
3.ルーチン採血項目:Hb-A1c、LDL,HDL,TG,UA、u/a
4.尿中アルブミンチェック、CCrの計算
5.初回時は1型/2型の鑑別を行う
 ・24時間蓄尿(試薬入り)でCペプチドと尿蛋白定量を提出(外来でも可)
 ・外注の抗GAD抗体、抗インスリン抗体を提出 
6.HOMA-R
  HOMA-R = 空腹時血糖値x血中インスリン値÷405 
   => 1.6以下で正常。 2.5以上でインスリン抵抗性あり
7.糖尿病の確定診断が出来ていない場合: 75gOGTT施行
8.眼科コンサルト:糖尿病網膜症、白内障
9.フットケア:潰瘍あれば外科コンサルタント
10.栄養指導オーダー
11.生活習慣病教室の予約
12.糖尿病手帳3種類

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■脂質異常症
・全身の動脈硬化評価:脳梗塞、頚動脈狭窄、腎動脈、ASO
・糖尿病の有無チェック

・冠血管リスク評価
  ・加齢:男性>45  女性>55
  ・高血圧   ・喫煙    ・冠血管疾患の家族歴 
  ・HDL <35mg/dl  (HDL>60のときは1ポイントマイナス)

・LDL=T.chol -TG/5 -HDL の計算
=>LDLによる管理区分の決定

  LDL値(mg/dl)  生活指導目標  薬物療法開始
 1.リスク因子(-)     <160 >180
 2.リスク因子1個     <140     >160
 3.糖尿病、脳梗塞、ASOまたはリスク因子3個以上  
              <120    >140
 4.脳血管疾患(+) リスク因子の数は問わない
              <100    >120

●治療
  ・第一選択:スタチン (strong statin推奨)
  ・スタチン:  エゼティミブ 
  ・高TG: フィブラート系、ニコチン酸系 
 
●フォローアップ間隔
  ・不十分       =>3ヶ月に1回
  ・十分        =>半年~1年に1回
  ・運動&食事療法のみ => 半年に1回 

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